日本酒の輸出

アジアで大人気、清酒輸出額は11年連続で過去最高!

 

 関税局が発表した2020年の貿易統計によると、2018年の清酒の輸出数量は 21761KLで前年比12.7%減、金額は24,141百万円で3.1%増となり11年連続で過去最高額を記録した。
 国・地域を見ると、香港が約62億円(対前年56.7%増)と初めて輸出金額が最も多くなり、次いで中華人民共和国が約58億円(対前年15.8%増)、令和元年において最も多かったアメリカ合衆国は新型コロナウイルス感染症の影響により約51億円(対前年25.0%減)となった。輸出単価も11年連続で増加しており、マカオ、香港、シンガポール等が上位となっている。欧州市場の更なる開拓は今後の課題。
 酒類市場は世界全体で100兆円を超える規模があるといわれている中、日本産酒類の輸出額は近年大きく伸長を続けているが世界の酒類市場のわずか0.1%にも満たない規模にとどまっている。日本産酒類の海外市場の開拓は、まだまだ伸びしろがあるといえる。
 一方国内では、昭和48年度のピーク時177万KLから令和元年度には3割以下の46万KLまで減少。
国内の需要が下がる中、海外に販路を広げ収益を上げるには絶好のチャンスではないでしょうか。

海外で日本酒を販売したいけど…

 海外で日本酒の輸入が増えている一方で、酒造様とお話をしていると「輸出をして販売量を増やしたいけど語学はできないし、海外販路の伝手もないし、不安だし…やっぱり難しいと諦めてしまう」、というお話をよく伺います。
 そんな酒造様の不安や懸念を解消するために、haco styleは酒類輸出の事業をはじめました。

語学・日本酒のスペシャリストが輸出を行う

 haco style は、語学、日本酒、海外酒類市場に精通したスタッフが酒類の買い付け(国内)から輸出、そして現地販売店や関連会社(輸出した国)への教育サポート(商品管理、日本酒の基礎知識等)を一貫して行っております。
 海外での酒の品質管理は簡単ではありません。しかし、日本酒の基礎知識を学びその性質を理解することで、現地スタッフのスキルアップを行っています。

酒造・弊社・商品輸入国の販売店が1つのチームとなる

 酒造・弊社・商品輸入国の販売店が1つのチームとなって、「商品をベストな環境で消費者に届ける」というミッションを遂行していきます。
 日本酒には、酒造様の歴史、酒造りの技術、酒造が位置する地域の自然・文化・人々の営み等が全て凝縮されていると考えております。日本酒1本1本に違ったストーリーがあるということは、とてもユニークで、最大の強みとなります。
 そのため、酒造・弊社・商品輸入国の販売店が1つのチームとなり綿密に戦略を練っていきます。商品だけでなくストーリーを一緒に堪能してもらうことで、その商品やブランドの「ファン」が増え、海外市場で定番ブランドとなることを目指しております。

イベント時のサポートも!

 このほか、お取引のある酒造様とは海外でイベント共同開催をさせて頂いたり、海外展示会のお手伝いなどもさせて頂いております。

 輸出時には、輸出資料作成などのサポートも行っておりますので、気軽にご相談ください。

 

 酒類の輸出をご希望/詳細を知りたいという方は、
ぜひご連絡ください。