【酒蔵物語】若葉 若葉株式会社

The Story of Brewery

岐阜県瑞浪市で、元禄年間(1700年頃)から酒造りをしている老舗若葉。

酒蔵の裏には土岐川(名古屋市内で庄内川となる)が流れ周囲は平坦な田園地帯。
ここで収穫される米と潤沢な水で代々造り酒屋を営んできた。現在13代目となる。

 

材料は地産にこだわる

メガネがトレードマークの13代目。とても気さくでフレンドリーだが、酒造りにはやはり強いこだわりを持っている。

約20年年程前までは新潟から季節労務(出稼ぎ)の蔵人による製造であったが、平成11年度より13代目自ら蔵元杜氏となり、家族総出で仕込み作業をするという大きな方向転換をした。商品の研究開発を行い今では純米酒を主力としている。
酒造りに欠かせない材料のほとんどは、地元産米を使用。瑞浪の米を使うことで、町が限界集落になることや耕作放棄地の軽減に貢献している。地域を盛り上げていくという意識がとても強い。
13代目が瑞浪の地を深く愛し、先代たちが守ってきた伝統をしっかりと引き継ぎ次へ繋いでいこうとしているのが良く伝わってくる。

また、蔵から出てきた昔のラベルの復刻させるなど、話題作りもとてもうまい。

 

酒と料理は切り離せない

13代目に日本酒の特徴を聞くとまず「毎日の晩酌に飲んでもらいたい。だから食事にあう酒造りをしている」と答えてくれる。若葉の日本酒は、米の味わいやコクがしっかりとあり、香りは口に含んだ時により広がる。そして、キレの良い飲み心地なので食事の邪魔をせず、喉をすっきりとさせてくれる。「これぞ、日本酒!」という感じで、日本酒通には是非飲んでもらいたい。

 

雄町ストが認めた!

日本酒好きなら「雄町」がなにかご存じだろう。好適酒造米の「雄町」は好適酒造米の父と呼ばれる元祖酒米と言われている。そのため、「雄町サミット」まで開かれるくらいファンが多い。雄町は米が軟らかで溶けやすいため、濃醇な味の酒に仕上がるのが特徴。

そんな雄町ストが認め、喉をうならせたのがこの酒「若葉 純米吟醸 備前雄町」。冷でも燗でも楽しめるのが特徴。口に含んだ時に米の香りが広がり、飲むと旨味がしっかりと味わえる。ご賞味あれ。

 

瑞浪LOVE

瑞浪愛が止まらない13代目。酒蔵を開放して利き酒会をおこなったり、小室等さんとコンサートをしたり、また地元の小学生を受け入れ日本酒の製造について勉強をしてもらったりと幅広く活動されている。

また、瑞浪は美濃焼の産地なのでいろいろな食器・酒器が身近な存在だという。実際に、美濃焼と日本酒のコラボイベントを開いたりもしている。

のどかで美しい田園風景が広がる瑞浪へ是非出かけてみてほしい。

若葉株式会社ホームページ(リンク)

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